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アグレッシブでメロディアスなニンテンドーコアを。parallelogram records / WE ARE THE NINTENDOCORE.jp

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人生ゲームオーバー画面でずっと止まってるみたいな状態なので誰かこの人生のデバッグをしたうえでリセットさせてくれと切に願うタチやん(@mofday)です。今回はチップチューンのネットレーベルparallelogram recordsがお送りするニンテンドーコアEPの『WE ARE THE NINTENDOCORE.jp』です。

ハードコア×チップチューン=ニンテンドーコア!

アグレッシブなスタイルのバンドサウンドを主軸にチップチューンのピコピコサウンドを絡めていったものがニンテンドーコアという解釈をしていますが、この作品もだいたいそういう感じです。グロウルシャウトやザクザクしたリフにエモ・スクリーモあたりで聴けそうなバックトラックに、普段ならかわいらしいとかレトロとかいう印象を抱きそうなチップサウンドがリフやメロに絡んできます。だいたいメロディアスなパートはチップサウンドが担当すると目立っている感じがしますね。

トラックリスト

Tr.1 - Septic Wave / Debug My Video Game Error
Tr.2 - Nerd Is Dead! / Mercy Personality !s Dark
Tr.3 - extraterrestrial / Lost my Proust

各楽曲レビュー

MSGSから持ってきた矩形波がメインのチップサウンドが忙しなくギターと共に駆け抜け、ボーカルと共に畳み掛けるTr.1、悲惨なゆっくりボイスの語りやSE、歌詞に哀愁を漂わせたり悲壮感を煽るギターやボーカルがよりつらさを増す容赦のないTr.2、リズムの取り方のせいでプログレに片足を突っ込んでいるような展開や、がなり立てる男性Voとメロディアスなチップサウンドが特徴的なTr.3。

バンドサウンド主軸にシンセとしてのチップチューン

よくチップチューンだと「実機から出た音じゃないと」いけないみたいな声をメインに「これはチップチューンじゃないのでは?」というリスナーの声が挙がったりします。チップチューンを作る側としてもリスナーとしても勿体無いことで、そうやって切り捨ててしまうのは良曲を偏見で切り捨てる残念な行為だと僕は思っています。そもそも、チップチューンはあくまでもツールであり「実機で奏でる」のはその1手段に過ぎません。そういうところでTr.1の曲がMSGSを持ってきたり、Tr.2の曲でスーファミのゲームからサンプリングが飛び出してきたりしたのは良いやり方だなと思いました。あくまでそういう音を出したいという目的のために使っているという所に好感が持てます。ボーカルはV系によくあるタイプのグロウルとクリーンを使い分けるやり方なので、グロウルパートの歌詞が聴き取り辛いかもしれません。贅沢ではありますが歌詞カードを用意してもらっていればより良かったなと思いました。

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