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R3Magazine-Web コラム

SNSの発展と音楽の変容

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「バズる」という言葉が世の中に定着してから、一体どれだけの時間が経ったでしょうか。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下SNSと略します)の発展とともに私達の生活は大きな変化をとげました。そしてその変化は音楽の分野においても同様に起こっています。

今回の記事では、SNSがどのような形で音楽に影響を与えたかを幾つかの視点から取り上げ、そこから何が見えるのかを語っていきたいと思います。
「音楽・SNS」という単語で私がまず初めに思い浮かぶのは「My space」です。

Myspaceは音楽やエンタメを中心としたSNSで、日本では2006年からサービスを開始。ユーザーもしくはアーティストとして会員登録をすることで、クリエイターやインディーズのバンドはCDやライブハウス以外での発表の場を与えられ、ユーザーはジャンル毎に分かれたコンテンツからTVやラジオだけでは知り得なかった新しい音楽と出会うことができました。残念ながら既に日本版のサービスは終了してしまいましたが、音楽の作り手と聞き手との距離を縮めることに一役も二役も買っていました。

また、正しくはSNSではありませんがYoutubeやニコニコ動画などの動画サービスも音楽というコンテンツをより身近にしたと言えます。動画という形で音楽と映像とを結び付け、初音ミクの出現や「歌ってみた」というコンテンツは盛り上がりを見せ、音楽のクリエイター達は、自分達とは異なるジャンルのクリエイターと関わる機会が増えました。

そのように音楽作品を提示できる場所が広がる一方、Mixiやtwitter、FacebookなどのSNSもサービスを開始します。見知らぬ人同士が気軽にコミュニケーションをとることが可能となり、ボタン一つで気軽に世界中へ情報発信ができるようなりました。同じ趣味の人同士で繋がることが容易になっただけでなく、作り手と聞き手との垣根は次第に取り払われ、ユーザーは音楽からクリエイターを知るのではなく、クリエイターから音楽を知ることもできるようになりました。

音楽というコンテンツは作り手と聞き手がいて初めて成立するコンテンツです。そのため、人同士の関係性や在り方が変化すれば、音楽の在り方もまた変化をするのです。

シェアという概念やバズマーケティング時代の音楽、はたまた人工知能の音楽生成サービスやクラウドファンディング、オンラインとオフラインの相関関係などまだまだ取り上げていない視点はあるのですが、それについてはまたの機会に取り上げたいと思っています。
ただ、SNSの発展に伴い多くの事柄が変化したとしても、人間の本質が変わらない限り、音楽の本質もまた変わらず在り続けるのではないでしょうか。少なくとも私はそのように考えています。

文責:トロワル(@torowaru)

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