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R3Magazine-Web レビュー 楽曲単体レビュー

激情系ロックの音で歌う、演ることへの喜び。さまぐら feat.初音ミク / レスポール

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竿は4本もあるのに、いつまで経ってもどれも弾きこなせず楽器が泣いてそうなタチやん(@mofday)ですこんばんは。今回はラウドなVOCAROCKをメインに制作されている、さまぐら氏の初音ミク楽曲『レスポール』のレビューをします。

ギターの鳴りはいわゆるエモ系のJラウドロック

およそ今から10年くらい前頃から日本で台頭し始めてきたこの手のJ-ROCK、ラウドロックですが、この曲は素直にその線をなぞっているイメージですね。透明感のあるボーカルとギターのメロディーが心地よく、ハネた感じを煽るスネアの動き方ですとか、サビ前のフィルのタメ具合ですとか、リフの奏でるメロディラインあたりに良いセンスを感じます。この快活ながらも感傷的にもなりそうな空気感は素敵ですね。エネルギッシュでありながらどこかメロディにすらポエジーを感じさせらるような印象すらあります。

はじめてギターに触れた頃の熱量を推し量れるような歌詞

見出しの通りなのですが、そういった「はじめての◯◯」を歌詞のテーマとして持ってきています。ジュブナイル的なエレジーや憧憬を抱えたまま大きくなった人の、それでもありのままでいたいというような歌詞が胸に刺さります。この言葉が胸に刺さるというのも心地良い体験なのですが、人によっては痛いレベルにもなりそうですね。痛さ具合はその言葉の刺さり具合とは比例はしないのですが、ちゃんと歌詞を聴いているとナイフの様に刺さる人もいれば、ささくれのようにチクチクいつまでも残るようなものとなっています。おいしい歌詞です。

さまぐらマイリスト

文責:タチやん

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