この曲に関してはまじでやばいです、タチやん(@mofday)ですこんばんは。今回は”ハマる人はハマる”そうでない人には最悪ただの雑音に聴こえそうな、謎の中毒性を持つ楽曲『蹴散らせポセイドン』を紹介します。
気の抜けそうな笛の音・ピコピコサウンドとウネウネ動くベースの生みだす謎のグルーヴ感
「東京に行きたい」というボーカルに合わせて鳴る調子外れたピコピコサウンドや、間奏の気の抜けたプェーと鳴る笛の音やら、オクターブでウネウネするベース。その全てがどこか可愛さも含んだ不穏さとグルーヴ感を生み出しています。そしてサビ(?)の謎のリズム感がこれまたハマる。決して楽曲としては完成されているわけではないのですが、むしろコレはコレでいいという謎の納得感があります。曲が始まる前や間奏前に鳴る「デッデッデッ」としたベースには完全に心を奪われました。
同じく気の抜けそうな初音ミクのボーカル(でもたまにキレる)
恐らく無調整であろう初音ミクの素出しボーカルはやはりいつ聴いてもかわいらしいですね。と思いきや、間奏を抜けた後の「眠気を、不安を、あいつを」蹴散らせという部分だけやけにキレッキレですね、不穏という意味でも危ない感じがしてハマります。「けちらせぽせいど」と呂律のまわってない感じもかわいらしさに拍車をかけているのでしょうか。考えれば考えるほど全てが謎です。
そういえばこのポセイドン?の絵もベタベタ歩いているのに目のあたりにどこか狂気を感じるのが最高です。しかも止めても動く。僕はこの曲・動画の全てがツボりました。
【追記】
なお、謎の人気を博したのもあり、この曲のファミコン音源リミックスというのもあります。曲としての体裁はカッチリしたような感じになりましたね。なぜ作った。
【追記】
その後の情報により、この曲がFunkotアレンジもされているというのを確認できました。なぜ作った。
文責:タチやん