R3Magazine-Web アルバム作品レビュー レビュー

ありのままに、だからこそ美しい 夕立P/ウィルダネスの恋人

2019/6/21

※楽曲作曲者に関して、当アルバム内においては複数人分の名義が出てきますが、これらはすべて同一人物です。当レビューにおいては各楽曲ベースの名義において、ニコニコ動画あるいは各種SNS(Twitter, Mustdon)においての発表時の名義にて執筆しておりますので、事前にご了承ください。 ウィルダネスの恋人について  1stアルバム以降のリリース以降、多数の楽曲を多数の名義でリリースしてきた夕立P氏。1stリリース後には名義を変更して活動し、2ndアルバムを「ごめんなさい言えるかな (i'm sorry i ...

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壊れた愛、その果てと形とは? Vanity / Algopholila

2019/4/23

クラブサウンドを主軸として、近年ではそのサウンドの幅広さを貪欲に取り込んで活動しているTakahiro Aoki氏の、もうひとつの顔であるVanity名義のアルバム。重たく甘美で心地良いサウンドを、自らのタイトなリズムでジャギジャギと斬り伏せていくのが特徴的でカタルシスすら感じられる。 今回もその方向性からブレることなく、前述したカタルシスの部分においてまさに『Algopholia』……痛覚愛好症というタイトルの意味を感じ取れそうな作風に仕上がった。安心と信頼のVanity印のアルバムである(ちなみにVa ...

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Fullflerver(ごった煮)ジャンルの幸せ感! Happy POP Hardcore Futuer 4th / Takahiro Aoki

2019/4/23

Fullflerver(ごった煮)と称して、貪欲に様々なジャンルの・最先端のサウンドを取り入れていくコンポーザーTakahiro Aokiによるアルバム作品。 Happy POP Hardcore Futuer 4thについて 今回は未だ衰える事が無いDrum'n BassにHardcoreの要素を組み合わせ数年前から流行り出したPsyに各ジャンルを融合させdynamixで収録された『Angel x Angel』の流れを汲むFuture Bass前回のアルバムから登場した、ごった煮ジャンルFullflav ...

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ボカロPの集いDiscord発のコンピレーション。 空コンピ 『SoRa』

2019/4/23

空コンピ / SoRaについて ボカロPの集まりのDiscord発、文月フミト氏がとりまとめた「空」がテーマのコンピ作品です。 シンプルなテーマながら、朝〜昼〜夕方〜夜と、作中での時間経過の感じられる幅広い情景の作品が集まったコンピに仕上がっています。 ジャンルもポップスが多めながらも、トランス系統の楽曲もあるなど、各々ボカロPの特色も打ち出してきたような感触です。 【超ボーマス42/M3-2019春】 SoRa 【クロスフェード】 トラックリスト Tr.1 - Introduction Tr.2 - 気 ...

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『Vocalodon(通称ボカロ丼)』発のコンピ。 ダンスミュージック『DON THE FLOOR』

2019/4/22

DON THE FLOORについて ボカロをはじめとする音声合成系のファンが集まるMastodonインスタンス『Vocalodon(通称ボカロ丼)』発のコンピ。 「ファンメイドのクラブイベントとかやってみたいよねー」 「みんなの曲をクラブで鳴らしたいねえ」 とかいう声があったらしいところから、コンピの企画が立ち上がったそうです。コンピの通称は「ハコンピ」レビュー書いてるぼくが冗談で言ったものがそのまま根付いてしまいました…… 箱(クラブ)で鳴らす、鳴らしたいという前提のもと作られ、集められた楽曲群です。た ...

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チップチューン×ブラックゲイズの鬱・美しさ。AlternA / 枯れゆく眼の焦点と彩度、霞み……

2021/1/4

ゲームボーイ実機によるブラックゲイズ(シューゲイザー×ブラックメタル)というニッチもニッチなサウンドを繰り広げる『AlternA』の1stアルバム。 枯れゆく眼の焦点と彩度、霞み……について 全楽曲がゲームボーイ単騎によるサウンドであり、美しいメロディーがチープな音源によって奏でられ、時にノイズで塗りつぶされるところにすらカタルシスを感じられる作品となっている。 トラックリスト Tr.1 - 祈りは天に届かず、明日を夢見ながら埋没する Tr.2 - ため息に塗りつぶされた凄惨なニュース Tr.3 - 精神 ...

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推しへの情熱の注ぎ方、その形。鏡音レンコンピ『Lotus』

2019/4/9

「鏡音レンのコンピを作りたい!」 そんな主催のイラストレーターの方が、その想いを全力で実現した、熱意溢れる作品です。当初はデジタル頒布のみでしたが、後にクラウドファンディングなど周囲の協力もあり、無事にCD媒体でもリリースできました。 Lotusについて とにかく終始貫徹、鏡音レンのショ・・少年ボイスを堪能できる楽曲群で、ポップでもあるのでライトリスナーの方にも聴きやすい……のですが、ねちっこく「レンくんレンくんレンくん」と聴く分にも良い塩梅に仕上がっています。 ジャケット担当は主催でもあるきいち氏、物理 ...

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キラキラな音使いの王道ポップスたち。COLORFUL BUBBLE 2013-2018 / COLORFUL BUBBLE

2018/12/27

コンポーザーのはなぽ(わんわんP)と作詞家の結季からなるサークル、COLORFUL BUBBLEのこれまでの活動をまとめたベスト盤が本作です。作風としては「水属性」と評されることがあるシンセの音使いが特徴的なテクノポップを多く発表されています。 ニコニコ動画などで発表された楽曲ですが、それらを本作のため、また制作環境が少し変わった等でリマスタリングも施されています。 COLORFUL BUBBLE 2013-2018について TRACKLIST 1.Wonder Planet 2.we arrive!! ...

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I'm sorry in my heart / 夕立P

2018/10/24

壮大な前置き。 まず、執筆など1ミリも経験の無い筆者にこのような機会を与えて頂けた夕立Pに、改めてここで敬意を表したいと思う。どうかお手柔らかにご覧いただければ幸いである。 非常に多彩な音楽センスを持ち合わせており、楽曲制作以外にもイラスト、執筆、情報流通事業も積極的に展開する、その界隈では知らない者は居ないであろうマルチ・クリエイター、夕立Pによる2ndアルバム「I'm sorry in my heart」のレビューをさせて頂く。 トラックリスト Tr.1 - I'm sorry in my heart ...

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「TRUE BGM / EBI Zanmai」

2021/1/4

【環境音の枠を越える】 「環境音」と言ってもざっくりとしたイメージで、しかしながら確かにどれも日々当たり前のように聞こえている音の集合体。 "楽曲と環境音が同時に再生される"といった新しいコンセプトのコンピレーションでした。 環境音で縛られていても、日常、イベント、旅行、創造された音、意外に自由で遊び心のある楽曲が詰め込まれています。 この人といえば!な豪華作家陣が勢ぞろい。 20曲、張り切ってレビューいたします! 各楽曲レビュー 「asa no umibe / 宮田涼介」 朝の海辺、環境音コンピレーショ ...

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