R3Magazine-Web 同人アルバムレビュー

【同人音楽】街の喧騒もかわいらしく。そよもぎ / Harajuku 1-Day Passport【レビュー】

投稿日:2016年11月15日 更新日:

オシャレな街はフィクションだけでお腹いっぱいと、先日原宿に出向いた時に実感してしまった田舎者です、こんばんは、タチやん(@mofday)です。
今回はオシャカワ・キラキラな楽曲が詰まったそよもぎ氏の作品『Harajuku 1-Day Passport』を紹介します。

Harajuku 1-Day Passportについて

タイトルの通り、原宿での1日をテーマにしたアルバムです。原宿の騒々しさやきらびやかさを、とても密度の高い音の塊でぶつけてきます。
とはいうものの、音色自体は軽やかなものでまとめられているので、わりと疲れ知らずにリピートして楽しめる楽曲群となっております。

トラックリスト

Tr.1 Harajuku 1-Day Passport(3:32)
Tr.2 Morning Call(2:00)
Tr.3 Rabbits Sundries(3:08)
Tr.4 Lunch Time Rag(2:00)
Tr.5 Sorbetto Espresso(3:24)
Tr.6 Urban Forest Girl(3:31)
Tr.7 Unconsciousness Train(3:18)

各楽曲レビュー

原宿という若々しさあふれる街への招待といったところな、スピード感もあるTr.1。
鍵盤系の音がガチャガチャと動き回り、聴く側の目を覚まさせてくれるTr.2。
ちょっとしたマーチのような元気の良さと、ちょこまかとした音の散らばり具合が楽しませてくれるTr.3。
ランチタイムというにはちょっと落ち着きの無いメロディーが逆に面白いTr.4。
そこからぐっとオシャレ・メルヘンになる前曲よりしっとり落ち着いた(これでも一般的な作品からしたらかなり元気な方です)Tr5。
イントロの神秘的な入りから、森の力強さ・木漏れ日の暖かさをも表現したようなTr.6。
ラストはちょっと街を離れる哀愁を漂わせながらも「また今度。」と思わせるような最もオシャレで落ち着いた雰囲気のTr7で〆このトラックはメロディーもちょっと伸びやかですね。

総評

全体的に曲尺の短いものでまとまっていますが、音の密度がとても濃いせいか、思っていた以上に体感時間の長い印象を受けました。密度の濃い時間を過ごせます。あと3拍子を結構取り入れてあるせいか、踊りだしたくなるようなリズム感もありますね。
いわゆる「おもちゃ箱をひっくり返したような」毛色のサウンドですが、しっちゃかめっちゃかにするのではなく割と狙ったタイミングで音をキメているのでとっ散らかっているようなことがないので、聞く上では実は疲れがあまりありません。上で書いてある『密度の濃い』わりには『軽やかで疲れ知らず』なアルバムを体験できます。
同じような展開を使いまわすということもなかったので、ある意味ではガチガチに楽しむInstrumentalとしてもイケそうだなと思いました。

Harajuku 1-Day Passportと、原宿のお店wanomaの素敵な関係。

この作品、実は原宿のお店で買えちゃいます。ただ買えるだけではなく、そのお店のBGMとしても使われていたりします。
原宿のレンタルボックスギャラリーのお店「wanoma」

wanomaというこのお店では、オリジナルのハンドメイドグッズを中心にアーティストさんの作品を取り扱っています。そこにこの作品も並んでいるのです。
BGMにしては賑やかすぎないか?と作品を先に聴かれた方は思うかもしれませんが、意外にも落ち着いたお店の雰囲気を程々に元気にしていて、とても面白かったです。
店主様のコメントもいくつかいただきましたが、「この雰囲気に洗脳されてます(笑)いつものお店の感じと違う「あ、キター!」みたいな。目が覚めて気持ちがアガりますね。」と、普通にリスニングしている僕と同じようなコメントが飛び出してきました。

原宿にお立ち寄りの際には是非、こちらのお店にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

原宿のレンタルボックスギャラリー『wanoma』さんにお邪魔したよ

サークル「おとのはこにわ」 5th アルバム『Harajuku 1-Day Passport』特設サイト

-R3Magazine-Web, 同人アルバムレビュー
-, , , , ,

Copyright© R3Magazine , 2017 AllRights Reserved.